建築的冒険者の遺伝子

1970〜80年代、日本で湧きあがった建築的冒険を体現してきた建築家と、現代の若手建築家によるダイアローグ。当時の建築的冒険はなんだったのか。その遺伝子はいま、どう受け継がれているのか。70年代を起点に未来を展望し、これからの建築家像を探る。

 

建築的冒険者の遺伝子 1970年代から現代へ

ギャラリーIHA/法政大学デザイン工学部建築学科デザイン・ラボ・ユニット(編),  2017年, 彰国社

[主な目次]
建築的冒険者たちの海図
はじめに 1968/1970-1989/1991 北山 恒
キーノート:漂うモダニズムと私 槇文彦
レクチャー1:愛される建築をめざして 伊東豊雄×大西麻貴
レクチャー2:日本“建築”辺境論 六角鬼丈×宮崎晃吉
レクチャー3:建築のエシックス 坂本一成×能作文徳
レクチャー4:第二の自然としての建築とアジアの建築 長谷川逸子×大熊克和
付録:再録 漂うモダニズム 槇文彦